導入事例詳細

DDC-8000

アイキャッチにフォーカスした“リアルメディア”の需要創出

Example of DDC-8000 using.
@2024  Paper Craft Ito

 

株式会社ペーパークラフトイトウ 様

静岡県浜松市  印刷業

『DDC-8000』
導入の背景

元々は他社のニス箔加飾機を使用していたが、印刷不良や不具合が多かったため、
DDC-8000に買い替えた。
ニス箔加飾により、アイキャッチにフォーカスした印刷物で提案型のビジネスを行う。

『DDC-8000』を
導入して良かったこと

展示会等でのお客様の反応が格段に上がった。
加飾を活かして高単価付加価値の受注に繋がった。

ブランドプロモーションから一貫して行う提案力

紙の価値の所在を見据え、「DDC-8000」を導入

この時代、印刷物が売れない原因は単に「お客様が求めるものを作っていないだけ」。
伊藤社長はこう語る。

ではお客様が求めているものとは何だろうか。
例えばお客様が個展を開くとして、その招待状を作るために印刷会社に注文する際、求めているのは”印刷物”そのものではなくその先にある”集客”や、招待状を受け取った人の”喜び”、もしくは自社ブランドに対する"良いイメージ"の獲得であったりするだろう。

同社でおこなっているのは、その”要求”をお客様の想像を超える形で実現するための”ペーパーメディア”の提供だ。
提案型でプロモーションから一貫して行うビジネスの姿勢を貫いてきたところ、最近ではお客様からブランドプロモーションを良い意味で”丸投げ”されることもしばしばだと言う。

印刷を受託するのみのいわゆる”印刷業”の領域を超えて、紙媒体によるリアルメディアを駆使したプロモーションを行っている。

グランドピアノの贈呈式用に採用された中綴じ冊子

紙の価値の所在を見据え、「DDC-8000」を導入

購入者にとっては一生物かもしれない大切なピアノの贈呈式で渡される贈り物の中に、DDC-8000で加飾を施した中綴じ冊子が加わった。
その理由は中綴じ冊子一つにしても、受け取ったお客様の”喜び”を生み出すことができるからだ。
高級感や特別感をニスや箔といった加飾により演出することが出来る。
また、このような小ロットや1点ものの生産も容易であるところがDDC-8000の強みになった。

想像を超える"リアルメディア"ソリューションの提案

同社には印刷物のグラフィックデザインやペーパークラフトの設計ができる従業員の部隊があり、
通常ならデザイン部等と呼んだりするところを、宣伝部と呼んでいる。

単にお客様の要求を請け負って作業的にデザインを作成するのではなく、時にお客様の想像を超える方法でリアルメディアによるソリューションを提案する。
実際、お仕事を依頼したところ、(展示会等でお客様にお配りするノベルティーを入れるためのパッケージ製作依頼)何のために、どのように作りたいのかの入念な打ち合わせと共に、それを実現するための提案をいくつも頂いた。
クライアントよりも真剣にクライアントのことを考える。「お客様をスターにする」これが伊藤社長の口癖でありポリシーのようだ。

結果、予定していたものをはるかに上回る拘りが詰まったパッケージが出来上がった。

「DDC-8000」が実現する、自由な“加飾“の可能性

※写真:ベルベットラミネートにホログラム箔とシルバー箔、そしてニス加飾にて仕上げている。
ひし形の曲面が印象的な12角の立体構造で、スタイリッシュなブランドイメージを具現化した。

やれることは無限にある。印刷業の明るい未来

印刷物が手に取れる「リアルメディア」だからこそできること。
徹底的にアイキャッチにフォーカスして、他と比較された時に”勝つ”こと。
それを追求したからこそDDC-8000を導入され、突き進む伊藤社長の目に迷いは感じられない。

箔とニスの加飾をふんだんに施したツタンカーメンの仮面をユーモアたっぷりに自身の顔にかざしながら、
「印刷業でやれることが無限にある」と前向きに語った。

 

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